アロマテラピーとは?
なんとなくのイメージでなく、しっかり知っておくと納得できる道を選べます。
アロマテラピー (アロマセラピー) とは、aroma (香り)とtherapy (治療・療法) を合わせた言葉です。日本語では ”芳香療法” と訳されます。
1927年ごろ、フランスの化学者ルネ=モーリス・ガットフォセが研究中の事故で負った火傷にラベンダーの精油を浸し、回復したことをきっかけに研究を始め、後にアロマテラピーと命名しました。
◇アロマテラピーとは
アロマテラピーとは植物の花、葉、果皮、樹皮などから抽出した精油(エッセンシャルオイル)を用いて、心身をリフレッシュさせたり、元気にしたり、生活や健康サポートににいろいろな形で役立てるものです。
「良い香りをかいでリラックスする」「精油の香りで気分転換を」といった印象しかない方も多いかもしれませんが、実は、それだけにとどまりません。
アロマテラピーで使用する精油には、それぞれの植物によって特有の香り成分が含まれ、その成分にはいろいろな作用をもつものがあります。
これらを私たちの日常生活ケアに役立てようというのが、アロマテラピーです。
精油には様々な種類があり、使い方や注意事項などがあります。
正しい知識、利用法を学び、香りに包まれた素敵な生活を楽しみましょう。
・精油を専用のディフューザー(芳香器)で、空間に心地よい香りを拡散
・シーン別セルフプロデュース
(元気を出したい、華やかな気持ちに、仕事を成功させたいなど)
・ちょっとした不調の時のセルフケアに活用
・マッサージオイルを作り、ボディケア等に活用する
・専用の乳化剤をを使用して、バスオイルとして使用する
・オリジナル化粧品を手作りする
・ハウスキーピングに活用・・・・
など楽しみ方は様々です。
◇お仕事として
・人を癒すお仕事、リラクゼーション系ビジネスとして活用
・人に寄り添うためのコミュニケーションツールとして、
タッチング等と合わせて活用
・メンタルヘルスケア
・空間プロヂデュースとして活用
・健康増進活動として活用
活用の場はリラクゼーション、
医療介護やスポーツアロマ、
ペットアロマ分野などの分野など活用の広がりも見せています。
◇アロマテラピーの今後は・・・
趣味として楽しむことはもちろんですが、
お仕事への活用としてもアロマテラピーの可能性は広がっていくことでしょう。
私たちを元気にしてくれる一つのツールです。
しかし、その一方で精油は、間違った使い方をすると、
人の身体へよくない影響を及ぼすことがあります。
ご自身の大切なからだ、大切な人やペットのために、
使う前にそのことを知っておくことが大切です。
また、精油は医薬品ではありません。
セルフケアの一つとして活用したいとき、
体調不良時や治療中のご病気は医療をしっかり受け、
医師に相談しましょう。
くれぐれも自己判断で薬や治療を中断したりしないようにしましょう。
アロマテラピーのメリットを存分に生かして、
安全に楽しむためには、精油の特徴、作用、取り扱い方法、使い方の正しい知識を身に着け、併せて自分のからだの仕組みに興味を持つことが大切です。
「アロマテラピーとは何なんですか?」
アロマスクール&サロン ミチュールのアロマ相談会に来られた40代の女性の直球のご質問。
興味があっていろいろ調べていくうちにわいてきた数々の疑問と探していた『答え』を求めてのご参加でした。
アロマテラピーとはなんであるか?
短時間の相談会だけではなかなかお伝えしきれませんが、可能な限りその女性の疑問にお答えしました。
アロマテラピーの学びを検討している場合、このような疑問をクリアし予備知識をもって相談会に参加したり、スクールを選ぶと自分が納得できる選択ができる可能性がぐっと高まります。
予備知識、とても大事なので記事にしてみました。
☆アロマテラピーとは?についてもっと詳しく知りたい方は、こちらへ
→アロマテラピーとは?その効果と日常での楽しみ方や使い方、注意点について
その後、その女性がどうなったか?
鹿児島市:NARD JAPAN認定校、アロマテラピーを学ぶなら
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